こんにちは!大西です。
朝・晩が冷えるようになり、院内でも暖房を入れるようになりました(^^)
こうやって気温が下がると、身体は冷えてくるので、いつもよりも痛みやコリ、不調などが出てきます
腰痛や頭痛、ひざの痛みなど、出てくる症状は色々ありますが、肩こりなんかは冬場にきつくなる方が特に多いです
肩こりは首・肩・背中の筋肉が過度に緊張する(硬くなる)ことでおこるのですが
首・肩・背中の筋肉が緊張する原因としては
- 姿勢の悪さ(猫背)
- メンタルの疲れ
- 冷え
- 可動域の減少
の4つがあります!
そこで今日は4.の可動域の減少について説明したいと思います。
可動域の減少とは、肩関節や肩甲骨の動きのことで、それらの関節が日常生活で十分に動かされていなかったり、またあえて動かさなかったりすることでおこります
関節の周りには、筋肉がついているので、動かさないことで、筋肉は柔軟性を失い、古いゴムのように硬くなってしまうのです。。
すると、余計に関節が硬く(可動域が狭く)なり、
可動域が狭くなる ➡ 動かすのが痛い、あるいは怖くなる ➡ 動かさない ➡ 筋肉が硬くなる ➡ 可動域が狭くなる ➡ 動かすのが痛い、あるいは怖くなる ➡ 動かさない ➡ 筋肉が硬くなる ・・
という負のループに陥ります
これは本来、人間がもっている身体の機能を徐々に失っていっており、将来的にはとても恐ろしいことになります(これは肩関節だけでなく、腰や首、ひざなど、どこの関節でも起こります)
なので、まだ動けるうちに。まだ動かせるうちに普段から関節は動かしておく必要があります!
そこで今日は、肩こり改善に絶対に必要で効果的な「肩甲骨の体操」をお教えしたいと思います(^^)
肩甲骨の体操
こんなふうに肩甲骨をあえて動かすことで、
肩回りの筋肉の血流が良くなる ➡ 筋肉が緩まる ➡ 可動域が拡がる ➡ 痛みやコリが軽減する
というような正のループに戻すことができるので、ぜひ日常的に取り入れてほしいと思います♪
ちなみにこの体操と似たものでタオルを持って行うものがありますが、タオルを準備するのが手間だったり、場所によっては無い場合もあるので、タオル無しでも行えるこの体操はとても活用しやすいと思います♪
大西も毎日おこなっていますよ(*^^*)
あ!これ背中のたるみ解消にも効果ありです!
ぜひ参考にしてください~
「心」と「身体」元気に♪