こんにちは!大西広大です。
僕は患者さんに「ちゃんとお風呂つかってくださいね~」とよく言います
それは入浴することによって、血液の流れが良くなり、細胞が活性・修復することを知っているからです
でも中には「先生、わたしお風呂入ったらのぼせるねん~」とか
「お風呂つかってもまったく汗かきません。。」
という人がけっこういます
入浴しても「気持ちいいと感じる人」と「まったく温まらず、のぼせる人」
この人たちの差はいったいなんなのでしょうか?
あなたはなんだと思いますか?
それはね
身体が極度に冷え切っているかどうかなんです!
汗がまったく出なくて、身体が温まらない人や、のぼせてしまう人は
極度の冷え性だといえます。
なぜ極度の冷え性だとのぼせるのか?
それは、主に皮膚(身体の表面)が冷えすぎて、入浴して体を温めても、なかなかその冷たい層を温めることができず、
血液が温められた内側の熱は皮膚から外に発散することができないので、中心部に集まり頭にあがっていきます。(自然の法則で熱は上昇する)
これがのぼせるメカニズムです
これをいうと、「わたしは普段そんなに足とか冷たくないよ~」
という人がいますが、身体が冷えているサインは手足の冷たさだけではないのです
わかりやすいとこで言うと、体温が36,5℃以下、むくみや便秘、頻尿、汗かき、めまい、高血圧、生理痛、婦人科疾患、更年期障害、自律神経失調症、下肢静脈瘤、腰痛、肩こりなどあげればきりがありません( ゚Д゚)
まだまだあるよ。。
身体が極度に冷えきっている人には、入浴はとてもオススメなんですが
すぐにのぼせてしまってお湯につかっているのがツラい人は、無理せず、とりあえず足湯とか半身浴から始めると良いです
そうやって少しずつ、身体の表面の氷を溶かしていくと、上手に熱を外に発散できるようになり
汗をかいたり、のぼせなくなったりしてきます。
これを読んで「私そうだわ。。」って人はぜひ参考にしてみてください(*^^*)
「体」と「心」元気に♪