「指の使い方が下手っぴな人」なのです!
指の使い方が下手っぴなので、そのかわりに指以外のところをつかって歩いたり、立ったりするため、過度に摩擦がおこり、タコができ、指の筋肉が衰え、外反母趾に移行します
ではなぜそれがいけないのでしょうか?
実は指をきちんと使えていないことが、あなたの健康面や美容面を脅かす元凶となっているのです
今日はその中でもよくある二つのパターンについて説明します
①足底部上方にタコがある
このタイプの人は指をしっかり地面につけていない、いわゆる「指上げ足」の人です
指を地面につけていないので、重心は後ろにいき、それを補正するように頭を前にもっていく猫背のカタチになります。
すると腰痛はもちろん、背中の痛み、肩こり、頭痛などの症状が出て、美容面では顔のたるみや、アゴの突出(しゃくれる)につながります。
また例外として、常にヒールの高い靴や、サンダル(スリッパ)を履いている人も、同じ場所にタコができます。
②小指側にタコがある、または外反母趾である
このタイプの人は外側に体重をかける癖のある人で、足首が内に入っている人です
親指をしっかり地面につけないことで、親指の筋肉が弱まり、外反していきます。
また外側に体重をかけることは、その上にある足首・ひざ・股関節・骨盤なども外に押し出されるため、足首の痛み、ひざ痛、股関節痛、腰痛、坐骨神経痛などが出てきたり、美容面でいえばO脚、下半身太り、お尻が大きくなる、股関節の出っ張りなどを引き起こします。
足の使い方が下手っぴだと、こんなにも身体に悪影響があるのですね。。
恐ろしや。。
ではこれらの症状を改善するにはどうすればいいのか?
それは足の指をしっかり使って歩くことです
足の指をしっかり使えるようになると、身体のバランスは整ってきます
コツとしては地面に着いた時に軽く地面をつかむ感じで歩きます(特に親指・人差し指をつかって)
これをおこなっていくと足裏のバランスが整い、その上にのっている身体の色々なところが良い方に変化していきます
今までの長年の癖があるので、慣れるまで難しいかもしれませんが、コツコツおこなっていると次第に馴染んできますので、根気よく継続してください
足のタコや外反母趾が、そんなに身体に影響を及ぼすなんて!
そう驚かれる方はとても多いです。
でも実際施術をしていると、足の状態と身体の症状はとてもマッチしているのです
あと、靴の減り方とかも参考にします
足は嘘つかない!
出ました!オオニシ平成最後の名言です!
ぜひあなたも自身の足をチェックして、しっかり指をつかう意識をもってくださいね(^^)/
「心」と「身体」元気に♪]]>