「顎関節症」についてのお話
顎が痛い。顎がカクカクいう。
など、顎に痛みや違和感を訴える方はとても多いです。
これを一般的に顎関節症といいます。
顎の関節がスムーズに動いていない、動きが悪い。
これらが痛みの原因なのですが、動きが悪くなるのにはさらに原因があり、
元々の顎関節のかみ合わせが悪かったり、歯のかみあわせが悪かったり、日常的によく頬づえをつく、片側だけをつかって食事をする、歯ぎしりをする、歯をグッと噛みしめるなどがあります。
そして、これらの原因に共通していえることは
咬筋の緊張です
咬筋とは名前のとおり、噛む筋肉です
なにかを食べたり、噛んだりしたときに働く筋肉で、ほっぺに手をあて、軽く歯をカチカチ噛みしめると膨れ上がるので、すぐにわかると思います。
この咬筋の緊張(硬さ)が顎の動きを制限し、その結果痛みにつながるのです。
なので、顎関節症でお困りの方は
咬筋を緩める
これにつきます
その方法としては、指を使ってマッサージするのが効果的なので、自分ひとりでも行える「咬筋セルフマッサージ」をお教えします♪
咬筋セルフマッサージ(右の咬筋)
①まず歯を軽くカチカチと噛み、咬筋の場所を把握します
②指4本をつかって、軽く円をかくようにマッサージします(約1分)
③このとき口は軽く開けて、リラックスしておいてください
④反対側も同様におこないます
これを朝・晩おこないます
毎日継続していくと、咬筋が緩んでいき、顎の痛みが軽減していくのがわかると思います。
ぜひ顎関節症でお困りの方は参考にしてください(*^^*)
※ 咬筋が硬くなる原因として、噛みグセや、頬づえ、片側で食べるなどがありますので、それらも意識して改善するようにしてください。
無意識に歯をくいしばってることありませんか?
一度、チェックしてみてね~
「体」整えて「心」元気に♪]]>