電気毛布をつけて寝ると自律神経が乱れる?

  朝までつけっぱなし。 しかも「強」で。 こんな使い方をしてませんか?   「あ、わたしのことだ。」   と思い当たる方は要注意です!! それでは身体を壊してしまう可能性があります。   というのも、本来人間の身体は自動的に温度調節をするようにできています。 暑いときは汗をだすことによって体温を下げ 寒いときはプルプルとふるわせ、熱を作ります。 こうやって上手に調節しながら体温を維持しています。   そんな優秀は調節機能があるのに、一晩中電気毛布を使い、必要以上に身体を温めるとどうなるでしょうか?? しかも毎日・・   もうおわかりだと思いますが 自動温度調節機能がきちんと働かなくなります。   人は眠りにつくと、脳や内臓は休息します。 この間、出来るだけエネルギーの消費を抑えて身体を休ませる為に体温は低下します。 そして、覚醒のために再び体温が上昇し、日中身体が活発に動けるように体が準備をはじめます。 朝、起きれば、活動とともに体温は上昇します。 夜、寝ているときは体温が下がり、朝、起きると体温が上がるというのが基本的な体温リズムです。   しかし、電気毛布で一晩中身体を温めてしまうと、身体の体温リズムが狂ってしまいます。 過度に温めることで自律神経が正常に働かなくなり、上手に体温調整ができなくなります。 それを期に自律神経の働きが狂ってしまう可能性も出てきます。     そうなると怖いですよね~(^_^;) ですので、もし電気毛布を使用する場合は正しく使ってほしいと思います。  

電気毛布の正しい使い方

①寝る1時間~30分前にスイッチを入れておき、布団を暖めておく。 ②寝るときはスイッチを切って布団に入る。 ③どうしても寒くて眠れない場合はタイマーを使って、途中で消えるようにしておくか、微弱にする。 です♪   これを続けることによって本来の体温調節機能を取り戻すことができます。 寒くて朝までつけていたい気持ちはよくわかりますが、ぜひ参考にしてもらえたらなと思います(*^^*)   ちなみに、心底寒がりな方は「湯たんぽ」をいっしょに使うと良いですよ♪     「体」整えて「心」元気に♪]]>