ある場所を鍛えれば(厳密に言うと衰えさせなければ)
認知症は予防または改善されるといわれています。
そのある場所とは?
それは・・
嗅覚!
え?嗅覚?と思うかもしれませんが、これは医学的に立証されているのです
鳥取大学医学部で認知症の専門医として認知症の研究に取り組み、日本認知症予防学会理事長を務める浦上克哉教授によると
においの情報は嗅神経を通じて大脳辺縁系に伝達され、
記憶を司る海馬(かいば)も大脳辺縁系の領域の一つで、嗅神経と直結する関係にあるという。
実際、アルツハイマー型認知症の患者に毎日2時間ずつ1カ月間、アロマオイルを嗅いでもらうと、認知機能の改善がみられたとのこと!
なんでも、海馬が萎縮することにより記憶障害が起きるが、海馬の萎縮より前に嗅神経の機能が低下するという。
今回の実験はアロマの香りで嗅神経を刺激することで認知症を予防・改善できるというものだ。
だから嗅神経は衰えさせてはいけない!
その為にはアロマの香りが効果的だそうだが、
使用するアロマは100%オーガニック栽培の原料によるものを使用すること。
そして、アロマオイルはローズマリー、レモン、ラベンダー、オレンジの4種が効果的で
4種のうち、2種ずつをブレンドし、昼用にローズマリー、レモン、夜用にラベンダー、オレンジという組み合わせがベストだそうです。
これはぜひ試してほしい!
でもひとつ注意点として、よく色々なアロマオイルが売られているけど、ちゃんと確認しないと
植物から抽出した純正のオイルではなく、香料とかアルコールとか不純物が混じっているものがあるので間違えないように~
不純性だと安全面にも問題がでるしね!(当院で使用してるアロマオイルは100%純正の良いやつです♪)
もしあなたの周りで認知症の可能性や疑いがある人、
またはあなた自身が不安なのであれば、ぜひ参考にしてもらえればと思う
あなたの嗅覚、大事にね♪
クンクン
「体」と「心」元気に♪]]>