こんにちは!大西広大です。
先日、腰痛の方が吸玉療法をご希望されたので、腰をメインとした吸玉施術を行いました~
おお。。なんかすごい!
ところであなたは吸玉って知っていますか?
吸玉療法とは?
今のような医学や薬がなかった時代には、ヘビに噛まれて毒が体に入ったり、傷口が化膿したりした時に、対処法として「吸い出す」という方法をとっていました。石や貝殻などで皮膚に傷をつけ、口で毒や膿を吸い出すことから始まったといわれています。 それが、もっと効率よく吸い上げれるようにと、水牛などの動物の角が使われるようになりました。吸玉療法は別名「吸角療法」といい、「角」という字が入っているのはそういった由来があるからです。 それが歴史とともに道具は変化していき、西洋では陶器やガラス・鉄製のものへと、東洋では竹製のものへと進化していき、今ではガラスやプラスチックを使ったものが主流となっています。吸玉の効果とは?
吸玉療法によって得られる代表的は効果は ①血流の流れを良くする ②血液をきれいにする ③皮膚の若さを保つ ④関節の動きを円滑にする ⑤神経を正常に調整する ⑥内臓諸器官を活発にする の6つがあり、特に患部の痛みやコリ、むくみ、可動域向上、代謝更新などにとても効果があります。 吸玉をおこなった後には、丸い「痕」が残りますが、これはカップの陰圧で血液を集めた痕ですので、個人差はありますが約1~2週間で消えます。 またおもしろいことに、この丸い痕の色を見て、自分の体の健康チェックも行うことができます。 色だけの判断が全てではないですが、普通患部の状態が健康であればピンク色をしています。ただ、患部の状態が良くなかったり、疲労が蓄積し、血流が滞っていたりすると赤くなったり、場合によっては赤紫や赤黒くなります。 では!この患者さんはどうだったのでしょうか!? ジャン!!
